製品特長
・シリンジを背中合わせに取付け、プッシュ・プルを同時に行うことにより連続注入が可能になります。(別途チェックバルブユニット等必要)・前進端・後退端リミットスイッチによりストロークの調整が容易です。
長時間一定の流速で薬液注入を行う必要のある実験に適しています2本のシリンジ(A・B)を左右に設置することで、Aが吸引時、Bが注入しています。(下図参照)。注入し終えると、反転し、先ほど吸引していたAが注入を開始し、Bが吸引を行います。この動作を繰り返すことにより、継続的な注入が可能になります。
注入・吸引の切り替え時は、チェックバルブが働き、スムーズな切り替えを行います。
これまでのFPシリーズの機能はそのままに【容量モード】一定速度で注入するモードです。指定した容量の注入が完了した時点で停止します。注入中は積算流量、経過時間、設定条件などを確認できます。本体内部に5パターンが保存可能です。【プログラムモード】あらかじめ登録した流速でプログラム運転を行います (最大8ステップ)。複雑な注入手順の自動化が可能です。パソコンを接続することで、さらに複雑なプログラムも可能となります (別途PCソフトが必要です)。【レートモード】注入速度を指定して、連続注入を行います。実験の進行を見ながら、ダイヤル操作だけで簡単に流速の変更が可能です。
■主な用途・細胞培養等における薬液の長時間連続供給
・その他の実験にも適用可能です。是非お問い合わせください。
仕様
型式:FP-1300搭載可能本数:左右各1本標準シリンジサイズ: テルモ (1 mL – 50 mL) ※連続注入機能を使用する場合は シリンジサイズ50mLを使用してください最大流量:119.0 mL/min (シリンジサイズ50 mLのとき)外寸:295(w)x130(d)x180(h) mm本体の重量:約3.5kgシリンジ動作:Push または Pull動作モニター: 運転時 LCDに表示 終了時ブザー鳴動電源:付属ACアダプター AC 100 – 240V 50/60 Hz
※ガラスシリンジは固定ブロックにフィットしない場合がありますので、御注意ください。 使用に支障がある場合には、御相談ください。
2025.6.10
2025.5.21
2025.4.1
2025.3.4
2025.2.13
2024.9.18
2024.8.7
2024.7.25
2024.7.24
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