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レーザースペックル血流計 RFLSI Ⅲ
レーザースペックル血流計は、非接触、リアルタイムで血流を計測する装置です。レーザー光を生体組織に照射して、血管内の赤血球により生じるスペックルパターンの時間変化を検出し、血流量を測定します。様々な箇所の血流量を簡単に測定することができます。
レーザースペックル血流計:
1.レーザースペックルコントラストイメージングシステムは、生体組織の血流モニタリング、特に表面的な組織の血管で広く使用されています。
2.血流量、組織の血液灌流指数、血管形態の分析に使用する上に、リアルタイムモニタリングを実現できます。
3.微小循環イメージング、脳関して研究、皮膚外傷研究、術中モニタリングなどのさまざまな分野で、レーザースペックル血流ライニングはイメージング法よりも広く使用されています。
- 脳血流測定ー脳梗塞・脳虚血再灌流モデルの評価
- 皮膚血流測定-表面皮膚試験(フラップ移植)における血流の評価
- 皮膚パッチテスト、やけど評価モデルの開発
- 薬理効果の評価-血管拡張と収縮の評価
- 下肢虚血/血管新生モデルの評価
- 臓器血流量の測定-腎皮質血流量および腸粘膜血流量の測定
- 周辺耳静脈の微小循環血流の測定 などすべての血液、血管研究実験に応用できます。
取得できる画像の種類:
血液灌流カラー画像(疑似カラー画像. pseudo-color image)
疑似カラー画像は、グレースケールを使用して特定のカラー値にマップし、最初に血流値をグレー値に正規化し、次にグレー値に従って、対応するカラー値にインデックスを付けます。 色がより青の場合、対応する領域の血流が遅くなり、色がより赤の場合、対応する領域の血流が速くなります。
リアルタイム画像 (real pattern image)
リアルタイム画像が白色光の画像です。実際の実験対象の様子をパソコンで直接綺麗に見えます。
スペックル画像 (speckle pattern image)
スペックル画像はグレースケール画像であり、画像上の対応する領域のピクセルのグレースケールが大きいほど、その領域の血液流速が大きくなります。
オーバーレイ画像 (overlay pattern image)
疑似カラー画像とリアルタイム画像を重ね合わせて、作成された新しい画像です。2つの画像の間にずれがあるかどうかを判断できます。
製品特長:
高い時間および空間分解能(デュアルCMOSカメラ)
カメラの解像度(2048*2048 pixels)
それぞれの画像は高精細画像であり、レンズが大きくなるほど、小さな血管がより多く見えるようになります。血管の種類を認識します。腸粘膜などの血管の第5枝を観察。
高フレームレート:140fps
活動頻繫な臓器(腸間膜、心臓など)の血管血流の微妙な変化が検出されます。
同時により多くのデータを記録するには、画像をよりリアルで鮮明にします。
実験中の前後のわずかな変化を完全に記録します。
倍率を自由に指定できる: 0.6-7.2倍
データをより正確で信頼できるものにする。違い実験対象によって、自由に倍率を選びます。
高光学ズーム:12倍光学ズーム
ラットの両側下肢を観察しながら、超広視野の変化を取りますと、2 ×2mmの細かい画面を観察できます。
マウス頭部画像
マウス耳部画像
中大脳動脈閉塞モデル(MCAO)
ROIデータ分析サポート—オンラインおよびオフライン
- 数量や場所に制限なく、ROIを任意に選択。
- ROIのデータを4種類の画像でリアルタイムに表示します。
- オフラインモードでROIのデータを表示するために利用できます。
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